2009大学読書人大賞(2008年10月~2009年6月)

2008年10月に開始された一次投票の結果、ライトノベルから批評書まで前年以上にユニークな候補6作品が選出されました。12月から募集した推薦文も、参加サークルの増加に伴い様々な角度から作品の魅力を訴えるものが集まり、討論会への期待も高まりました。その討論会出場の切符を手にしたのは、いわき明星大学文芸愛好会、中央大学文学会、筑波大学筑波文学の会、東京大学新月お茶の会、PICASO 東大・早慶ベストセラー出版会、立教大学文芸思想研究会の6サークル。5月のゴールデンウィークで賑う東京都美術館にて熱い討論が展開され、その中でも特に熱い語り口が印象深かった立教大学文芸思想研究会が推薦した『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎著/講談社)が見事大賞に輝きました。そして6月、日本出版クラブ会館での贈賞式では、舞城王太郎先生の代理で出席された担当編集者の新町真弓さん(講談社文芸局)と、公開討論会に参加したサークルが表彰され、熱い熱い2度目の大学読書人大賞は終了したのでした。

【関連リンク】

大賞 好き好き大好き超愛してる。
ニ位 とある飛空士への追憶
三位 ゼロ年代の想像力(小)
四位 AURA
四位 容疑者Xの献身
六位 告白

2008大学読書人大賞(2007年10月~2008年6月)

大学文芸サークルが大学生に「もっとも読んでほしい本」を選ぶ大学読書人大賞。その記念すべき第1回は2007年10月の一次投票開始とともにスタートしました。一次投票の結果、選出された候補5作品は他の文学賞には見られないものばかり。果たして推薦文がどれくらい集まるのか不安を抱えつつ、1月に募集を開始すると、そんな不安はどこ吹く風、多くの推薦文が集まりました。それら推薦文への投票の結果、各作品の最優秀推薦文として中央大学文学会、日本大学文理学部小説研究会、法政大学もの書き同盟、立教大学文芸思想研究会、早稲田大学現代文学会の5サークルが選出されました。5月のゴールデンウィークには、その5サークルによる公開討論会が東京都美術館にて行われ、各作品の魅力をぶつけ合いました。その結果、第一回大学読書人大賞には法政大学もの書き同盟が推薦した『幼年期の終わり』(A.C.クラーク著/光文社古典新訳文庫刊)が選ばれました。6月に日本出版クラブ会館にて贈賞式が行われ、大賞受賞作の翻訳者・池田真紀子さんとともに公開討論会に参加したサークルを表彰し、拍手の中、2008大学読書人大賞は終了したのでした。

【関連リンク】

大賞 幼年期の終わり
二位 1000の小説とバックベアード(小)
三位 塩の街
四位 青年のための読書クラブ
五位 人類は衰退しました