2011大学読書人大賞(2010年10月~2011年6月)

選定方法をプチリニューアルした「2011大学読書人大賞」。各サークルが応募できる推薦文の応募数を最大2作品にアップしたのです。その甲斐あってか、 過去最多の推薦文が集まりました。例年以上の激戦の中、6つの最優秀推薦文が決定しました。それらの推薦文を執筆した6つの文芸サークルは、関西大学現代文学研究部、慶應義塾大学三田文学塾生会、法政大学文学研究会、法政大学もの書き同盟、関西学院大学文芸部、明治大学ミステリ研究会でした。2011年5月、飯田橋の研究社英語センターにて行われた公開討論会では、大学生にとってどれだけシンパシーを感じることができる作品であるかに議論の焦点が集まりました。そんな中、まるで主人公に恋する乙女のように作品の魅力を語った関西大学現代文学研究部・和田晴子さんが推薦した冲方丁著『天地明察』(角川書店)が2011大学読書人大賞に決定しました! そして、6月に行われた贈賞式には冲方先生にご出席いただき、夢を持つとはどういうことか、努力するとは何なのかを集まった大学生に向けて熱く語っていただきました。次年度につながるものを残しつつ2011大学読書人大賞は終了したのでした。

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大賞 天地明察
ニ位 虐殺器官
三位 告白
三位 砂漠
五位 これからの「正義」の話をしよう
六位 インシテミル

2010大学読書人大賞(2009年10月~2010年6月)

大学読書人大賞も真価を問われる3年目にいよいよ突入! 2009年10月から行われた一次投票の結果、全国の大学文芸サークルが選んだ5冊は、大ベストセラー作品から携帯小説として連載された作品まで「これぞ大学読書人大賞!」と言える異色の取り合わせとなりました。そして、「この作品こそ大学生に最も読んでほしい」という熱い想いを込めて書かれたたくさんの推薦文の中から最優秀推薦文に選ばれた5つのサークルは、慶應義塾大学三田文学塾生会、成城大学文学研究会、中央大学文学会、一橋大学文芸部、明治大学ミステリ研究会でした。2010年4月、明治大学リバティタワーにて行われた公開討論会では、各プレゼンターがそれぞれ違った視点から「愛」をテーマにプレゼンを展開! 深淵なテーマの中、まるで「本が乗り移った」かのような軽快で小粋なプレゼンテーションを行った慶應義塾大学三田文学塾生会・遠藤譲さんが推薦した森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)が2010大学読書人大賞に決定しました! そしてなんと、6月に行われた贈賞式には森見先生がご出席!! これ以上ないくらいの盛り上がりの中、2010大学読書人大賞は終了しました。

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大賞 夜は短し歩けよ乙女
ニ位 植物図鑑
三位 1Q84 BOOK1・2
四位 あるキング
五位 ボトルネック

2009大学読書人大賞(2008年10月~2009年6月)

2008年10月に開始された一次投票の結果、ライトノベルから批評書まで前年以上にユニークな候補6作品が選出されました。12月から募集した推薦文も、参加サークルの増加に伴い様々な角度から作品の魅力を訴えるものが集まり、討論会への期待も高まりました。その討論会出場の切符を手にしたのは、いわき明星大学文芸愛好会、中央大学文学会、筑波大学筑波文学の会、東京大学新月お茶の会、PICASO 東大・早慶ベストセラー出版会、立教大学文芸思想研究会の6サークル。5月のゴールデンウィークで賑う東京都美術館にて熱い討論が展開され、その中でも特に熱い語り口が印象深かった立教大学文芸思想研究会が推薦した『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎著/講談社)が見事大賞に輝きました。そして6月、日本出版クラブ会館での贈賞式では、舞城王太郎先生の代理で出席された担当編集者の新町真弓さん(講談社文芸局)と、公開討論会に参加したサークルが表彰され、熱い熱い2度目の大学読書人大賞は終了したのでした。

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大賞 好き好き大好き超愛してる。
ニ位 とある飛空士への追憶
三位 ゼロ年代の想像力(小)
四位 AURA
四位 容疑者Xの献身
六位 告白

2008大学読書人大賞(2007年10月~2008年6月)

大学文芸サークルが大学生に「もっとも読んでほしい本」を選ぶ大学読書人大賞。その記念すべき第1回は2007年10月の一次投票開始とともにスタートしました。一次投票の結果、選出された候補5作品は他の文学賞には見られないものばかり。果たして推薦文がどれくらい集まるのか不安を抱えつつ、1月に募集を開始すると、そんな不安はどこ吹く風、多くの推薦文が集まりました。それら推薦文への投票の結果、各作品の最優秀推薦文として中央大学文学会、日本大学文理学部小説研究会、法政大学もの書き同盟、立教大学文芸思想研究会、早稲田大学現代文学会の5サークルが選出されました。5月のゴールデンウィークには、その5サークルによる公開討論会が東京都美術館にて行われ、各作品の魅力をぶつけ合いました。その結果、第一回大学読書人大賞には法政大学もの書き同盟が推薦した『幼年期の終わり』(A.C.クラーク著/光文社古典新訳文庫刊)が選ばれました。6月に日本出版クラブ会館にて贈賞式が行われ、大賞受賞作の翻訳者・池田真紀子さんとともに公開討論会に参加したサークルを表彰し、拍手の中、2008大学読書人大賞は終了したのでした。

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大賞 幼年期の終わり
二位 1000の小説とバックベアード(小)
三位 塩の街
四位 青年のための読書クラブ
五位 人類は衰退しました