大学読書人大賞 選定方法

● 選考プロセス

  1. 全国の文芸サークルから、最大3作品まで「この1年で最も輝いていた本」を募集。郵送かメールで投票を受け付けます。
     
    • 締切:2014年12月1日。
    • 選考対象作品は、2013年11月1日から2014年10月31日までに日本国内で第1刷が発行された、ISBNコードがついている本。
    • ジャンルは問いません。活字主体の本であれば、純文学もSFもミステリもライトノベルも評論も海外文学も可。文庫落ちも可。
    • 重複投票は無効です。本単位での投票としますが、上下巻組などは合わせて1作品とみなします。シリーズ物は作品ごとに1作品としてカウントします。
    • 改訂版は選考作品の対象としますが、新装版は対象とはなりません。これは、新装版では本の内容が以前から変更されていない場合が多いと考えられるためです。
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    • 投票する際には、作品をオススメする順に1位から3位まで順位を付けてください。
    • 投票された作品は、1位は3点、2位は2点、3位は1点に換算して計算します
    • 投票が3作品に満たない場合は。下記のように点数換算します。
    • 1作品のみ投票した場合→3点
      2作品に投票した場合→1位は3点、2位は2点

    • 同列の投票は受け付けません。必ず順位を付けて投票してください。
       
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  2. 12月上旬に投票結果を集計。
     
    • 得票上位20前後の作品を「大学読書人大賞」候補作品としてノミネート。
    • この際、以前の大賞で最終ノミネートに残った作品の文庫落ちがあった場合は除外します。
       
  3. ノミネート作品を各サークルに読んでもらい、推薦文を募集。
     
    • 締切:2015年2月1日。
    • 文字数制限は800~1600文字。
    • 推薦文は各サークル5作品まで。1作品につき1推薦文に限ります。
       
  4. 集まったすべての推薦文をWeb上で公開し、優れていると思った推薦文に投票。
     
    • 締切:2015年3月1日。
    • 1サークルにつき5本の推薦文を選んで投票。
    • 自サークルの推薦文への投票は無効となります。
    • この推薦文への投票からの参加も可能です。
       
  5. より多くの票を集めた推薦文の上位5作品前後を最優秀推薦文に、またその推薦作品を最終候補作品としてノミネート。
     
  6. その推薦文を執筆したサークルの代表者5人前後によって公開討論会を行い、討論参加者がつけた作品の順位によって、「大学読書人大賞」を決定します。
     
    • 期日と場所は2015年5月中旬・東京都内を予定しています。
    • 討論参加者の交通費・宿泊費を負担します。
       
  7. 大賞受賞作家を招いて贈賞式を行います。
     
    • 期日と場所は2015年6月・東京都内を予定しています。
    • 最優秀推薦文に選ばれたサークルには、贈賞式の席上、図書カードを贈呈(大賞作品に5万円、その他4作品に各3万円)。
    • 討論参加者の交通費・宿泊費を負担します。

● 選考対象作品

選考対象作品は、2013年11月1日から2014年10月31日までに日本国内で第一刷が発行された、ISBNコードがついている本です。

  • 上記期間中に第一刷が発行されたかどうかは、書籍の奥付(最終ページに記されていることが多い)を見れば分かります。奥付には、以下のように記されています。
    ○年○月○日 初版(第一版) 第一刷発行
    ×年×月×日 第×刷発行
    ○年○月○日 改定版(第×版) 第一刷発行
     この「第一刷」の発行日が、2013年11月1日から2014年10月31日の間の書籍が、今回の選考対象作品となります。「改訂版」の「第一刷」が、上記の期間に発行されている場合も選考対象になります。ただし、「新装版」と記されている場合には、本の内容が変更されていないことが多いので、「第一刷」が上記の期間に発行されていても選考対象とはしません。
     選考対象を直近1年間に限る理由は、「大学読書人大賞」が来年以降も毎年続いていく予定だからです。
  • ISBNコードとは、書籍の裏表紙に、「ISBN」の後に10桁または13桁の数字が記されているものです。図書館などで書誌情報の管理に使用される世界統一規格のコードで、書店などで幅広く流通させる目的で発行された書籍にはほとんど記されています。雑誌や自費出版の書籍などには入っていないので、それと区別するために本の条件に加えています。

活字主体の本ならジャンルは問いません。文庫落ちも可。

  • 選考対象作品のジャンルは問いません。フィクションも、ノンフィクションも、海外作品の翻訳書も、すべて選考対象とします。
  • 「文庫落ち」とは、過去に単行本として発行された本が、ほぼ同一内容のまま文庫本として発行されることをいいます。単行本の発行日が何年前でも、2013年11月1日から2014年10月31日の間に文庫本として「第一刷」が発行された作品は、選考対象とします。

本単位での投票としますが、上下巻などは合わせて1作品とみなします。

  • 「大学読書人大賞」は「この1年に最も輝いていた本」を選ぶ賞ですので、投票も本単位で行ってください。本単位といっても、判断しにくいケースがありますので、以下に例を挙げてみます。
    1. 明らかな分冊(上下などの続きもの)の場合はまとめて1作品としてカウントします。
    2. 上巻が2013年11月1日から2014年10月31日の間の発行でなくとも、下巻がこの期間内に発行されていれば選考対象と認めます。
    3. 上記の期間に上巻だけが発行された書籍も、選考対象と認めます。
    4. 同じ続き物でも、「シリーズ物」の場合は作品ごとに選考対象とします。メインタイトルが同じでも、異なったサブタイトルがついていれば、「シリーズ物」とみなします。たとえば、下記のような5冊のシリーズがあった場合、選考対象は3作品となります。

      【とあるシリーズA】
      第一作目 ―――――― ⇒1作品とみなす
      第二作目 ―――――― ⇒1作品とみなす
      第三作目 ―――――上
      ―――――中 ⇒上・中・下の3つを併せて1作品とみなす
      ―――――下