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書く人

実行委員の金綱です。大学生の皆様はどのような春休みをおくっているでしょうか?
僕は2007年本屋大賞で一位になった

『一瞬の風になれ』のドラマをボケェっと見たりしてます。
知人がエキストラ出演してるというので見てみたのですが、

いかんせんどこにいるのか......
なんか見てると小説のほうも読みたくなりますね......あれ、何故か手元にある......ぞ?
そして書籍代に圧迫されて、だんだん食費が削られていく、と。
独り暮らしの文芸部員の悲しい性でしょうかね(´ω`;)


閑話休題。


さて、文芸部員は大きくわけて「書く人」と「読む人」にわけられると思います。
僕は前者にあたるわけですが、
この「書く人」というのはなんとも難儀な人種なんじゃないかなーと、個人的には。
小説を読む時に単に作品の内容を楽しむのではなく、

その構成がどうなっているか考えたり。
自分だったらこう書く、こう書いたほうが面白いのに......

と、純粋に内容を楽しめなくなってきます。
だんだん「良い小説」の判断基準が小説自体の面白さだけでなく、
「どれだけ自分にインスピレーションを与えてくれるか」に変わってきたりと、
だんだん普通の人とは面白く感じる小説が違ってきたりと。
(もちろん万人ウケする小説も、面白いと思うこともありますが)
たぶんそんな人間が集まっているから、
文芸部が百鬼夜行的な雰囲気になるんじゃないか、と個人的には考えるわけです。


文芸部以外の人にとっての文芸部員のイメージは、
「おとなしい人」とかそんなところだと思いますが、でも実際は違います。
特に「書く人」に分類される、表現者という人種は。
自分の心象世界を文章に落とし込む......それを小説とするなら、
ある意味それは精神的な露出狂に他なりません。

 

「自分の考えた話を他人に読んで貰いたい」
「自分の考えを、小説を通して他者に知って貰いたい」
「小説を通して自己表現したい、できれば有名になりたい」

 

そんなことを考えながら、誰かに頼まれているわけでない、

自己満足の小説を書くわけです。
これは一種の病気です。

病気でなければ、原稿用紙数十枚・数百枚と自分から戦うはずがありません。
ならば、書き上げれば報われるか。
残念ながら、大学の文芸部員は原稿料や印税が入るなどといったことはありません。
結局は自己満足。自分よがりな、世間になんの影響も与えない駄文。
部員仲間が褒めてくれるかもしれませんが、

それだけでは満足できない人もたくさんいると思います。

 

 

 

さて、そんな身内だけの評価じゃ満足できない

 

自己顕示欲の豊かな全国の文芸部員の皆様。


朗報です。チャンスです。行幸です。
お知りの通り、大学読書人大賞では現在、候補作の推薦文を募集中です。
これを機会に、自分の考え・名前を全国に知らしめてみませんか?
代表に選ばれれば業界内では一躍有名人(?)です。
これの機会を逃す手はないのではないでしょうか?
締め切りも近いので、思い立ったらすぐに執筆を!
皆さんの入魂の推薦文を待っています!!

 

主観まみれの駄文、失礼しましたー。
(金綱秀明)