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好きなもの、日本語

今更ですが初投稿となります、実行委員の今村です。
ブログ内容は何でもよいとのことなのですが、如何せん話題の乏しさには自身がある身なので私事を少しばかり。

 

「趣味は何ですか」と聞かれたらとりあえず「読書です」と答えます。
あ、以前鈴本さんが書かれた記事を参照するならば「読書(積読)」だったり「読書(漫画)」だったりも含むわけですが。
しかし正直なところ本でなくとも構わないようです。単なる活字好きということもありますが、言葉の使い方や言い回しが面白いなと思えばそれで充分。話し言葉だって面白いです。大きく括れば日本語が好きなんでしょうね、私。ただ巷で話題の『KY式日本語』はどうもついていけません...女子高生がJKって...。

 

趣味の話からは離れたように思いますが、気を取り直して。
そんな言葉好きの私に母が薦めてくれた本がこちら、『日本語相談』。我が家にある単行本は全五巻です。
大野晋、井上ひさしといった国語学者が日本語に関する様々な疑問質問に答える、という内容でして、初出は八六年の週刊朝日。私、生まれてません。
なので存在も知らなかったのですが、読んでみると成程、面白い!
今手元にある第三巻から例を出すと、『なぜ甲な味でなくオツな味?』『一に○○二に××、三四が...と、なぜ三四が無い?』『負ケズギライの「ズ」』などなどなど、確かに一度は抱いたことのある疑問のオンパレード。
一項目につき一人の回答者なのですが、個人的には丸谷才一さんの歴史的仮名遣いが小気味良いのです。
ちなみに『小気味良い』『小一時間』などの『小』については第一巻で語られてますよ、参考までに。

 

今じゃなかなか手に入らない本だよ、とは古本屋でようやく発掘した母の言ですが、天下のアマゾンには大量投下されている模様です。文庫版なら数年前にも出されているようですし、興味がおありならばぜひ。

 


さてさてそんな言葉好き、日本語好きの一人として、皆さんの書かれた推薦文、非常に楽しみにしてました。書いてくださった方々、ありがとうございます。
ですが、推薦文の投稿で大学読書人大賞が終ったわけではありません。もう少しすれば投票が始まるのです。

 

あの子に一票、この子に一票。
会ったこともない人が書いた文章に心惹かれてみてください。

 

もちろん自分の推薦文が選ばれる可能性もお忘れなきよう!

今は投票に向けて、英気を養っておいてくださいませ。

 

それでは。

 

(今村)