2012年2月の記事一覧

憂う年


 お久しぶりです。法政大学の北虎です。

 いよいよ三次投票の締め切りが明日に迫ってまいりました。僕たち委員もドキドキしながら結果が出るのを待っています。

 しかし早いもので今年ももう三月ですね。まだまだ寒い日が続いていますが、春の訪れはもうすぐそこ!......のはずなんですが......外は一面の雪景色(´Д`。)

 しかしまあ暦の上では一日一日が過ぎていくわけで。四月になれば新生活、という人も多いと思います。

 読書人大賞もあとは三次投票の集計と公開討論会と授賞式を残すばかり......ってまあ結構残ってますが。そろそろ引き継ぎのことなんかも考えなきゃいけない時期だったりして。

11月で始まり5月で終わる読書人の一年もあと少し!全力疾走で駆け抜けていきます!


古典チラリズム

お忙しい中読書人ブログを見てくださり、ありがとうございます。
早稲田の中村です。

今回は現在読書途中のドストエフスキー『白痴』
について書きたいと思います。

望月哲男先生(『アンナ・カレーニナ』の新訳もやってらっしゃいます)の新訳、印象的な木村タカヒロの表紙ということで、
装丁も中身もバツグン、とても親しみやすい『白痴』新訳です!
親しみやすいといっても、買ったのは去年の5月だった気がしますよ。
いやいや......ほら、古典は他に短編集や現代のものと併読するといいのです。
そうすると当然読書のスピードも亀の歩みになるわけです。
しかも半分しか読んでない1巻を去年の8月に旅行中の電車に置き忘れたりしてたので、
そりゃ今2巻の終盤でも何の不思議もないわけです。(まだ読み終わっていない本に対して何か言うことをお許しください)
1巻を買いなおすのに相当な勢いが必要だったわけです。

さて、肝心の『白痴』ハイライトですが、
やはり最大の名場面はムィシキン公爵とロゴージンが十字架を交換する第二部でしょう!
ムィシキン公爵とロゴージンは超絶ビジン、咲き誇るバラも裸足で逃げ出すような女性、
ナスターシャ・フィリッポヴナを取り合う険悪な仲です。
もっと正確に言えば公爵はあまり好戦的ではなく、ロゴージンだけが荒々しいのですが......。

ロゴージンとナスターシャ・フィリッポヴナの破局を知った公爵は、
ペテルブルクのロゴージンの家に訪れ、色々なことを二人で話します......たとえば二人の関係のこと......
ナスターシャ・フィリッポヴナのこと......信仰のこと......。

恋敵であるロゴージンの家にわざわざ出向き、長話をしちゃう公爵にちょっと違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、
彼はそういう人なんです!そういう人ですからいいんですよ!
見下すためやあざ笑いに行ったわけじゃないんです!彼はそんな人じゃない!
心配して様子を見に来たわけです。でもロゴージンには怒られちゃうんだけど。


「ぼくは君を落ち着かせに来たんだよ、君はぼくにとって大切な人だからね。
ぼくは君が大好きだ、パルフョーン。でもいまはもう失礼して、二度と来ないから。さようなら」


公爵ううううぅうううう!!!!!!

なんと切なげなセリフ!彼の澄んだ瞳が容易に想像できる!(パルフョーンはロゴージンの名前です。)
直球すぎるような気がしますが、公爵はそういう人ですし、ロシア文学ではよくあることです。

これに心を開いたロゴージンが、さらに胸打たれるのは公爵の信仰への姿勢です。
公爵が、ある日汚い身なりをした兵隊から、実際は錫製と知りながら銀の十字架を買い取った話をすると、
ロゴージンは唐突に十字架の交換を申し出、そして老いて体の不自由な母のいる部屋へ公爵を案内するのです。

十字架の交換......!義兄弟の契りです......!
ロゴージンの金の十字架が乱暴に投げるように公爵に渡されるとなおいいですね!
はあ、二人とも今さっきまで身につけていた十字架を交換するなんて......
金属の熱伝導によるヌクモリティーが......それと、粗野なロゴージンが見せる、母親への優しい顔......。

「いやあ、義兄弟って、本当にいいもんですね~。」(水野晴郎)

はい、以上些末なことですが、『白痴』ハイライトでした。
ロシア文学ではよくあることです。


さて、仕事を忘れてはならないですね!
推薦文投票の締め切りは3月1日です。
続々着ております、お待ちしております。
皆様ぜひお忘れなきようー

(中村)

春休み

こんばんは。
青山学院大学 1年 小川です。

大学が学生休業期間に入ったので、旅行に行ってきました。
友人が京都に実家があるのでそちらにお邪魔させていただきました。
京都での宿泊費が浮いたので、学生にはとてもありがたかったです。

さて、目的の京都旅行ですが、京都は盆地ゆえかとても寒かったです・・・。
今回は初めて東福寺を参拝したのですが、趣深い日本庭園でとても勉強になりました。
次に京都へ旅行するときには、桂離宮と修学院離宮へと行ってみたいです。

その足で石川県にも足を運んだのですが、金沢の兼六園もまた素敵な日本庭園でした。
雪が積もっていたのも相まって幻想的な雰囲気でした。
時雨亭で抹茶と和菓子をいただきましたが、格調高く有意義な時間を過ごすことができました。

旅行した経験を自分の中で上手に昇華できたらなと思います。

3次投票〆切まで、あと4日!

こんにちは!立教の森です^^
大学生はそろそろ春休みに突入したところでしょうか? 試験並びに課題おつかれさまです

ちなみに私は2月の頭から既に春休み。大学によっては1月から休みのところもあるらしく、羨ま(ry

と言っても2ヶ月のながーい休み。旅行するもよし、研究に励むもよし。
かくいう私は「稼ぎ時!」とばかりにアルバイトを週6で入れる暴挙に出ましたが、これはあまりオススメしません^^;
なにごともほどほどが大切、という言葉が耳に痛いです

さて!私がそのようにアルバイトに勤しんでいる間に、もう3次投票4日前!

皆さん、推薦文はもうチェックしましたか?

「どの推薦文も力作ぞろいで、どの人の討論も見てみたい・・・・・・!」

と、お思いになるかもしれませんが、1作品につき、推薦文は1つだけ!
よーく吟味して、ついでにまだ読んでない作品があれば書店に走ってください^^(笑)

〆切は、<3月1日(木)>です

では!みなさんの投票をお待ちしております!

(森)

御本様

世の中では
「ゆるキャラ」とやらがブームらしい。

「ゆるキャラ」には
癒すパワーがあるという。

自分は
某ゆるキャラとやらの写真を見てみました。

確かに。
癒されるかもしれない。
でも、逆にいえば、それだけかもしれない。

彼は違う。
ミスターゴホンは違う。

つぶらな癒される目を持ちながら
ダンディな髭、オシャレな帽子
鍛え抜かれたラグビー選手のような四角い身体。

読書人大賞のマスコットは無限の可能性を秘めています。
シオリー助手とともにもっと世の中の人々に知られればいいのにと思う毎日です。

さておき
推薦文への投票が始まっております。
皆様、よろしくお願いします!

青山学院の石井でした^^

キノベス!授賞式&トークセッション

こんにちは!もうすぐ札幌雪祭りに行ってきます、森本です。

じゃがバタ毛ガニいくらウニ石狩鍋ラーメン帆立ジンギスカン・・・

・・・よだれがとまりません!

こんなでも乙女です、一応!(´●_`*) あでも、もう成人したので

にきびは吹き出物、と呼ばねばならんのでしょうか・・・∑(゚□゚;)(。□。;)(;゚□゚)ヒイイイ

スキンケアがんばります!

 

さて~、ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε="└|∵|┐

キノベス!2012授賞式&トークセッションに行ってきました!

「紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30」、ですね。

その2012第一位「船を編む」の三浦しをん さんと、

2010第一位「いちばんここに似合う人」(ミランダ・ジュライ作)の訳者・岸本佐和子さんのトークセッションでした。

爆笑してきました!表情筋をたくさん使って、お肌にも良かったことでしょう!

 

前日におふたりへの質問を、Twitter上で募集していたので、

「大学読書人大賞の実行委員です。大学生へオススメの本を教えてください」

と応募してみましたら、トーク後の質問タイムで採用していただきました!

ヾ(●⌒∇⌒●)ノワーイ せっかくですので、紹介させていただきます。

 

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