2008大学読書人大賞が決定!

5月4日東京都美術館 講堂にて、公開討論会が行われ、アーサー・C・クラーク著『幼年期の終わり』が2008大学読書人大賞に決定しました!

なお、大賞決定を受け、全国の大学生協の書籍売場81ヵ所で、5月12日より、ブックフェアを開催していただく予定です。

舌戦極まる討論会!

討論会当日、会場には、事前予約数を大きく超え、大学生を中心に197名もの方がお越しくださいました。

観衆の視線が集まる中、実行委員の司会進行のもと始まった2008大学読書人大賞公開討論会。 選び抜かれたプレゼンテーターたちも、最初はやや緊張した面持ちでしたが、ゲストの永江朗氏によるウィットに富んだコメントの効果もあってか、プレゼンテーションが始まると、大学文芸サークル員らしく作品への独自の解釈を絡めた説得力溢れるプレゼンを展開しました。そして質疑応答では、相手の冷や汗が見えるような質問をぶつけ合っていました。

最終的にプレゼンテーターたちの投票により大賞が決定するわけですが、各作品の点数が僅差であったことからも、その激戦ぶりが窺えます。

最後に、大学文芸サークルが最も大学生に読んで欲しい本として『幼年期の終わり』(A.C.クラーク著/光文社古典新訳文庫刊)が選ばれ、討論会は大盛り上がりのうちに幕を閉じたのでした。

『幼年期の終わり』推薦者
>推薦文を読む法政大学  もの書き同盟 早船 克也さん
この受賞を故A.C.クラーク氏に捧げます。会場ではできなかったので、このスペースを借りて一分間の黙祷を。
『1000の小説とバックベアード』推薦者
>推薦文を読む早稲田大学 現代文学会 渡辺 一暁さん
楽しみました。発表が、観客の皆様とのよい対話となるよう心を配りましたが、ご満足いただけたかどうか。
『塩の街』推薦者
>推薦文を読む立教大学  文芸思想研究会 平野 可奈子さん
まさに文芸の甲子園!でした。ありがとうございました!
『青年のための読書クラブ』推薦者
>推薦文を読む中央大学  文学会 渡邊 亮さん
初の試みとなる文学賞に参加できて光栄です。今後の当大賞が独自の形で発展していくことを期待します。
『人類は衰退しました』推薦者
>推薦文を読む日本大学  文理学部小説研究会 金森 久倫さん
五位という結果になりましたが、それでも手に取るきっかけになればと思います。