贈賞式を開催!

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2008年6月11日(水)、日本出版クラブ会館にて、「2008大学読書人大賞」の贈賞式が開催されました。
同賞は、昨年11月のスタートから、2回の投票と評論や公開討論会を経て、最終候補5作品の中から『幼年期の終わり』(A.C.クラーク・著、池田真紀子・訳、光文社)に決定しました。
贈賞式では、大賞受賞作の翻訳者・池田真紀子さんにとともに、最終候補5作品を推薦するために公開討論会に参加した5つの文芸サークルの代表者も表彰されました。会場には、文芸サークルに所属する110名の大学生と、出版関係者80名が集まり、なごやかで若々しい贈賞式となりました。

池田真紀子さんとたっぷり交流!

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池田真紀子さんには、副賞として、賞のシンボルである角帽と、図書カードをお贈りしました。池田さんは受賞のご挨拶で、大賞受賞作について、「翻訳版を読んで興味を持っていただけたなら、大学生なのだからぜひ原書に挑戦して、原作そのものの魅力に触れてほしい」と、仰っていました。
また、学生からの質問にもにこやかにお答えいただき、ご自身が学生時代はミステリーばかり読んでいたことに触れて、「好きなものがあるなら、それを深く読めばいい。幅広い読書に興味があるのなら、もっと広く読めばいい」と、学生たちに読書指南をしてくださいました。

討論会参加サークルは図書カードをゲット

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最終候補5作品を推薦するために公開討論会に参加した5つの文芸サークルには、JPICの肥田美代子理事長から、図書カードが贈られました。
文芸サークルを代表して挨拶した、『幼年期の終わり』の推薦者・早船克也さん(法政大学もの書き同盟)は、「『幼年期の終わり』は、確かに難解な部分もある作品。だからこそ大学生に読んでほしいのです」と、大賞受賞作への思いを述べていました。

文芸サークル同士の交流も盛ん

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会場には、11サークル、110名もの文芸サークル員が集合したので、各サークルの活動内容を紹介してもらい、たっぷりと交流してもらいました。さらい、池田真紀子さんや、出版関係者の方々とも話が弾み、参加した学生の皆さんには、ここでしか体験できない貴重な時間を過ごしてもらうことができました。

さあ、第2回に向かって!

「2008大学読書人大賞」は、皆さまのご協力により無事終了しました。今年10月からは、さっそく「2009大学読書人大賞」の投票が始まります。選考対象作品は、「2007年12月から2008年10月までに日本国内で第一刷が発行されたすべての本」になる予定です。今のうちからしっかり読んで、投票に備えてください。第1回を超える、多数の文芸サークルの参加をお待ちしています。

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(写真=岡本耕介、仲島初美)