贈賞式を開催!

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「2009大学読書人大賞」の贈賞式が、2009年6月11日(木)、東京・神楽坂の日本出版クラブ会館にて開催されました。
同賞は、2回の投票と公開討論会を経て、去る5月5日に『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎/講談社)に決定しています。
贈賞式会場には、文芸サークルに所属する110名の大学生と、出版関係者40名が集まりました。舞城王太郎先生の代理で出席された担当編集者の新町真弓(講談社文芸局)さんと、公開討論会に参加した6つの文芸サークルの代表者が表彰されると、会場は大きな拍手に包まれました。

舞城王太郎先生と質疑応答?

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贈賞式には、舞城王太郎先生からの受賞のメッセージの他に、文芸サークル員から募ってあらかじめお送りしてあった13の質問に対して、丁寧な回答をいただきました。回答してくれたのは、舞城作品の登場人物である愛媛川十三というユニークな趣向で、その内容の面白さとすばらしさに、学生たちは笑ったり感動したり、貴重な時間を過ごすことができました。

またまた溢れるパトスが炸裂!

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公開討論会に参加した6つの文芸サークルには、JPIC理事長から、賞状と図書カードが贈られました。
文芸サークルを代表して挨拶した、『好き好き大好き超愛してる。』の推薦者・緒方勇人さん(立教大学文芸思想研究会)は、公開討論会と同様に、パトス溢れるスピーチを展開。作者のイメージはその作品から生み出されるとした上で、舞城先生は会場には不在だが、その不在によって作家・舞城王太郎のイメージはますます強まり、その意味で、舞城先生は出席されているのだと熱く訴えました。

文芸サークル同士の交流も盛ん

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会場には、13サークル、110名の文芸サークル員が集合。昨年より出席サークルも増え、各サークル間の交流もより活発になりました。また、新町さんをはじめ、出版界の方々も多数参加されていたので、学生たちは貴重なお話を伺うことができました。

そして、第3回へ

「2009大学読書人大賞」は、皆さまのご協力により無事終了しました。今年10月からは、さっそく「2010大学読書人大賞」の投票が始まります。選考対象作品は、「2008年11月1日から2009年10月31日までに日本国内で第一刷が発行されたすべての本」になる予定です。今のうちからしっかり読んで、投票に備えてください。はたして第3回はどんな作品がノミネートされるのか…。文芸サークルの皆さんの参加をお待ちしています!

お問い合わせは dokushojin@jpic.or.jp まで。

(写真=仲島初美)