折れた竜骨

  • 『折れた竜骨』

  • 米澤穂信
  • 東京創元社
  • 1,890円(税込)
  • 2010年11月
  • 舞台は中世ヨーロッパを思わせる、人々が闇を、魔を、未知を恐れる暗黒の時代。そんな時代に主人公は一人、近代的な理性を武器にどこまで戦うことができるのか。「ダーシー卿」を想わせるファンタジーミステリの傑作。

判断の先にあるものは

京都府立大学文藝部

 私たちは普段どれだけの情報を見て判断することができているのだろうか。

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廃船、そして造船。

横浜国立大学生協読書推進委員会「友蔵」

 舞台は中世ヨーロッパ、ブリテン島の東。大小二つの島からなるソロン諸島。呪いも魔法も存在し、そばにある世界。年老いた衛兵エドウィー・シュアーの変死から物語が始まる。

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ミステリーを愛する人

創価大学創作部

 米澤穂信のミステリーとしての設定を削ぎ落す精神が、たまらなく好きだ。

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最終候補作品

候補作品

折れた竜骨
(米澤穂信/東京創元社)

神様のカルテ
(夏川草介/小学館文庫)

県庁おもてなし課
(有川浩/角川書店)

これはペンです
(円城塔/新潮社)

ジェノサイド
(高野和明/角川書店)

下町ロケット
(池井戸潤/小学館)

少女不十分
(西尾維新/講談社ノベルス)

すべて真夜中の恋人たち
(川上未映子/講談社)

ディスコ探偵水曜日 上・中・下
(舞城王太郎/新潮文庫)

ばらばら死体の夜
(桜庭一樹/集英社)

モダンタイムス 上・下
(伊坂幸太郎/講談社文庫)

リトル・ピープルの時代
(宇野常寛/幻冬舎)