ジェノサイド

  • 『ジェノサイド』

  • 高野和明
  • 角川書店
  • 1,890円(税込)
  • 2011年3月
  • 人類が絶滅する可能性について書かれたハイズマン・レポート。父を失った大学院生と息子を失わないために戦う傭兵の運命が、レポートによって交錯する。その中で二人は人類の新たな可能性を見る。

人間の証明

一橋大学文芸部

 「ジェノサイド」とは英語で虐殺を意味するが、私はこのタイトルを見たときに「虐殺器官」を思い浮かべた。どちらも虐殺という物事を通じてヒトとしての在り方をテーマに据えている点は同じだが、こちらの方が現代を舞台にしている点で読みやすいように感じられた。

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最終候補作品

候補作品

折れた竜骨
(米澤穂信/東京創元社)

神様のカルテ
(夏川草介/小学館文庫)

県庁おもてなし課
(有川浩/角川書店)

これはペンです
(円城塔/新潮社)

ジェノサイド
(高野和明/角川書店)

下町ロケット
(池井戸潤/小学館)

少女不十分
(西尾維新/講談社ノベルス)

すべて真夜中の恋人たち
(川上未映子/講談社)

ディスコ探偵水曜日 上・中・下
(舞城王太郎/新潮文庫)

ばらばら死体の夜
(桜庭一樹/集英社)

モダンタイムス 上・下
(伊坂幸太郎/講談社文庫)

リトル・ピープルの時代
(宇野常寛/幻冬舎)