少女不十分

  • 『少女不十分』

  • 西尾維新
  • 講談社ノベルス
  • 882円(税込)
  • 2011年9月
  • 作家である僕が10年前を語る――『少女不十分』についてこれ以上語るのは野暮、というものでしょう。すでに野暮かもしれませんが。私がただひとつこの本にいえることは、ネタバレ厳禁!  この一語に尽きます。

<不十分>ということ

拓殖大学文学研究会

 読んだことのある人は分かるだろうが、西尾維新の著作の登場人物はそのほとんどがひねくれた性格、性質をしている。いや、全員と言ってもいいかもしれない。

続きを読む

「ダメ男」と付き合う理由

法政大学もの書き同盟

 西尾維新作品に対する私の気持ちを、誤解を恐れずに表すなら、「ダメ男にひっかかってしまった女の子」というのが一番正確だと思う。

続きを読む

不十分だからこそ、人はいとしい

立教大学文芸批評研究会

 縁という言葉がある。

続きを読む

正しい「暇」の使い方

白百合女子大学文芸部

 大学生に読んでほしい? じゃあ"大学生"ってなんだ?

続きを読む

最終候補作品

候補作品

折れた竜骨
(米澤穂信/東京創元社)

神様のカルテ
(夏川草介/小学館文庫)

県庁おもてなし課
(有川浩/角川書店)

これはペンです
(円城塔/新潮社)

ジェノサイド
(高野和明/角川書店)

下町ロケット
(池井戸潤/小学館)

少女不十分
(西尾維新/講談社ノベルス)

すべて真夜中の恋人たち
(川上未映子/講談社)

ディスコ探偵水曜日 上・中・下
(舞城王太郎/新潮文庫)

ばらばら死体の夜
(桜庭一樹/集英社)

モダンタイムス 上・下
(伊坂幸太郎/講談社文庫)

リトル・ピープルの時代
(宇野常寛/幻冬舎)