ふたりの距離の概算

  • 『ふたりの距離の概算』

  • 米澤穂信
  • 角川文庫
  • 580円(税込)
  • 2012年6月
  • 春。神山高校古典部にも一年生が入るが、ある日突然謎の状況と共に入部を取りやめてしまった。一体何が原因だったのか? 奉太郎は推理する。マラソン大会の20kmを走りながら。

ただ走るには長すぎる、ただ読むには短すぎる

推薦文No.17-1
東京学芸大学生協読書マラソン委員会

 神山高校2年生の奉太郎、える、里志、摩耶花は、活動目的不明の部活「古典部」に所属している。本書は、彼らの日常とそこに潜む謎を解く「古典部」シリーズの5作目だ。

続きを読む

我が青春の補填

推薦文No.17-2
大東文化大学國文學研究会

 青春は「甘酸っぱい」だけではない。
 「苦い」や「辛い」など、言葉で表現しがたい二度と口にしたくないような味もする。

続きを読む

遠かったり近かったり、傲慢だったり切実だったり

推薦文No.17-3
明治大学ミステリ研究会

【問題】両者の距離が近い順に並べよ。

続きを読む

誰にも心を読むことはできない。だから、慮る。

推薦文No.17-4
中央大学文学会

 言葉は人とコミュニケーションをとるために不可欠のものだ。

続きを読む

不確かな距離の概算

推薦文No.17-5
早稲田大学早稲田ミステリクラブ

 『ふたりの距離の概算』を読み終えたとき,私はあることを思い出した。私の高校でかつてあった,柔道部の部員5人が突然全員退部するという事件である。

続きを読む

最終候補作品

候補作品