ひらいて

  • 『ひらいて』

  • 綿矢りさ
  • 新潮社
  • 1,260円(税込)
  • 2012年7月
  • 不器用で荒々しい、自分のことを考え、ただやみくもにまわりをなぎ払い、駆けていく初恋。女子高生・愛が恋した男子には恋人がいた。傷ついても、心を開いて生きていく物語。

読者にひらかれた小説として

推薦文No.15-1
関西学院大学文芸部

 実際のところ、綿矢りさに嫉妬している人間は少なくないことだろう。

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圧倒的「共感」

推薦文No.15-2
法政大学もの書き同盟

 私は、彼女と似ていない。この物語の主人公である女子高生「愛」は、何一つ私と似ていない。

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異常とは恋愛

推薦文No.15-3
甲南大学文学研究会

 好きな人に恋人がいたから、その恋人を寝取る。
 この行動を理解できる人がいるのだろうか。

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愛はコンビニでも買えるけれど

推薦文No.15-4
関西大学現代文学研究部

 貴方はこれまで誰かを本気で好きになったことがあるだろうか?

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書き出しとの出会い

推薦文No.15-5
獨協大学文芸部

 現に私がこの推薦文をどう書き出したらかよいのか、腕を組んでしばしディスプレイとにらめっこしているように、書き出しは書き手にとって悩ましいものだ。

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最終候補作品

候補作品