いなくなれ、群青

  • 『いなくなれ、群青』

  • 河野裕
  • 新潮文庫
  • 637円(税込)
  • 2014年9月刊
  • この島から出るには、なくしたものを見つけなければいけない。七草は2年ぶりに真辺由宇と再会する。この物語はどうしようもなく、彼が彼女に出会ったその時から始まる。

最優秀推薦文

つかみどころのない「何か」について

推薦文No.1-1
九州大学 文藝部

思い出してみてほしい。大人になって失くしたものを。人として成長するのは悪いことではない。むしろ喜ばしいことだと、誰もが考えるだろう。

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捨象された自己との邂逅 ネタバレ注意

推薦文No.1-2
国際基督教大学 ICU ペン(先)クラブ

この本の推薦文を書くに当たって、作品世界の根幹に抵触するネタバレを含んでしまうことをご理解いただきたい。

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あなたを捨てたのは、誰?

推薦文No.1-3
法政大学 もの書き同盟

「ここは、捨てられた人たちの島だ。この島を出るには、真辺由宇が失くしたものをみつけなければならない」階段島。そこは捨てられた人々が集まる島。

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出会いから始まる物語

推薦文No.1-4
中央大学 文学会

あなたは、理想主義者ですか? それとも悲観主義者ですか? なにかを得るためにはなにかを捨てなければならない、とあなたは思いますか?

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最終候補作品

候補作品