トピックス - 2013年8月

てくてく座作家による壁画製作 「日本一・楽しい図書室へ!」プロジェクト 

宮城県石巻市立北上小学校に「日本一楽しい図書室」を作るというプロジェクトのもと、図書室の壁(壁画の大きさは高さ2m、幅14m)に絵を描くため、8月20日・21日に、絵本作家の飯野和好さん、石井聖岳さん、おくはらゆめさん、ささめやゆきさん、長野ヒデ子さん、山本 孝さんの6人が集結しました。参加した6名の作家は、いずれもJPICと被災地支援活動を行っている絵本作家劇団「てくてく座」の面々です。
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石巻市北上地区には、相川小学校、吉浜小学校、橋浦小学校の3校がありましたが、東日本大震災の津波の被害から逃れたのは、橋浦小学校だけでした。3校は今年4月に統合し、新たに「北上小学校」として、旧橋浦小学校の建物でスタートをきりました。4月からは図書室も使えるようになりましたが、書架の不足もあり、以前からの蔵書3,000冊と、震災後に全国から送られてきた本4,000冊が未整理のまま置かれていました。
そこで、それらの本を「北上小学校」の図書として整理・登録をし直し、充分に活かし「日本一楽しい図書室」に変身させたいという関係者の願いを受けて、仙台市の被災地支援団体「こどもとあゆむネットワーク」が中心となって「日本一・楽しい図書室へ!」プロジェクトが立ちあがりました。
壁画の制作には、出版界からは<大震災>出版対策本部や日本出版クラブ、JPICなどが協力。蔵書の整理・登録には、東北学院大学、東北福祉大学、宮城教育大学の学生ボランティアや、日本図書館協会、キハラ株式会社、トーハン東北支店、児童図書出版社の編集者などが協力しました。
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8月26日には飯野さんが同校を再訪し、二学期始業式直後に「日本一楽しい図書室」のお披露目会を行いました。お披露目会では、同小学校の1年から4年の在校児童70数名に、夏休み中に生まれ変わった図書室を披露するとともに、その壁画の前で、飯野さんが「おはなし会」を行うというイベントも開催。
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巨大な壁画を前にした児童らは「大好きな絵本のキャラクターが、こんなにたくさんいてビックリした。これまでよりも図書室にいる時間が長くなりそう」と大喜び。同校の先生方も「子どもたちが、図書室から教室に戻ってこなかったらどうしよう」と笑顔を見せていました。

お披露目会のようすが東北放送のニュースで報道されました。こちらからご覧いただけます。



てくてく座 活動報告

8月23、24日

第11~14弾の「てくてく文庫」を宮城県亘理郡山元町の山元町南保育所、北保育所と、岩手県釜石市の釜石保育園、上中島児童館に寄贈いたしました。

山元町、釜石市ともに大津波により大きな被害を受け、まだ子どもたちをめぐる環境は、いまだ復興途上です。

今回は、てくてく座の座員の1人である仙台在住の新田新一郎さんが主催するプランニング開のご協力をうけ、保育所への寄贈が実現しました。

寄贈に合わせて、絵本作家・飯野和好さんによるおはなし会を行いました。

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山元町南保育所にて


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山元町北保育所にて


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今回はこの笑顔バスで移動しました


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釜石保育園にて


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上中島児童館にて


第10弾は福島県の飯館中学校に寄贈しました。こちらは違うプロジェクトが進んでいます。後日詳細をご報告します。


まだまだ「てくてく文庫」の活動は続きます。


お問いあわせはJPICまで



7月16,17日


第7,8,9弾の「てくてく文庫」を宮城県塩竈市の新浜町保育所、香津町保育所と藤倉保育所に寄贈いたしました。

塩竈市も地震と大津波により大きな被害を受けましたが、4月のてくてく座公演には多くの方々にご来場いただきました。

今回はそこでお話することができた保育所への寄贈となりました。

寄贈に合わせて、ピアニスト&マジシャン・大友剛さんによるおはなし会を行いました。

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新浜町保育所にて

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香津町保育所にて

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藤倉保育所にて



6月26日


第5・6弾の「てくてく文庫」を宮城県亘理郡・吉田保育所と荒浜保育所に寄贈いたしました。

亘理町は東日本大震災では、地震と大津波により大きな被害を受けました。

今回の寄贈先である両保育所は仮設の建物で開園しています。

寄贈に合わせて、絵本作家・飯野和好さんによるおはなし会を行いました。

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2月26日


第3・4弾の「てくてく文庫」を福島県南相馬市・鹿島幼稚園と上真野幼稚園に寄贈いたしました。

南相馬市は、東京電力原発事故により、一部の区域が居住制限、帰還困難とされています。

今回の寄贈先である鹿島幼稚園は99名、上真野幼稚園には28名の園児が通園しています。

寄贈に合わせて、絵本作家・石井聖岳さん、奥原夢さんによるおはなし会を行いました。

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鹿島幼稚園にて

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上真野幼稚園にて

子どもたちと遊ぶのが大好きなおふたり、和気あいあいとした、おはなし会となりました。

 



2月6日


第2弾の「てくてく文庫」を福島県会津若松市・大熊幼稚園に寄贈いたしました。


大熊幼稚園は、福島県大熊町で運営されていましたが、東京電力原発事故により警戒区域となり


現在は会津若松市にて、大野幼稚園と合併して運営を再開した幼稚園です。78名の園児が通園しています。


今回も、寄贈に合わせて、絵本作家・飯野和好さんによるおはなし会を行いました。


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また、大熊町から避難している方々の仮設住宅も訪問いたしました。



1月11日


第1弾の「てくてく文庫」を福島県会津若松市・富岡幼稚園に寄贈いたしました。


tekuteku_tomioka1.jpg (約110冊の絵本と強化段ボール製の本棚)


これは、2012年9月に開催した絵本作家らによる被災地支援プロジェクト「てくてく座」


大盛況の公演の売り上げを、被災地の子どもたちの読書を応援するものです。


(東京公演について)


富岡幼稚園は、福島県双葉郡富岡町で運営されていましたが、東京電力原発事故により一時閉鎖。


2011年秋より、会津若松市にて運営を再開した幼稚園です。11名の園児が通園しています。


今回は、寄贈に合わせて、絵本作家・飯野和好さんによるおはなし会を行いました。


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園児たちは飯野さんの楽しい読みきかせとたくさんの絵本に大喜びでした。


 

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