トピックス - 2015年12月

10代から出会う翻訳文学案内
<新・世界文学入門>
「沼野教授と読む世界の日本、日本の世界」

東京大学教授で文芸評論家でもある沼野充義さんをホストに、多彩多様なゲストを迎える連続対談シリーズ。<世界文学>という視点から新たな読書の提案をするとともに、文学、あるいは世界について、みなさんとともに考えていきます。

※2013年からスタートした過去3回のシリーズは、すでに『世界は文学でできている』、『やっぱり世界は文学でできている』、『それでも世界は文学でできている』(いずれも沼野充義編著、光文社刊)として書籍化されています。


中高生のご参加大歓迎!
わたしたちが生きる「いま」と「これから」がテーマです。


☆★こちらのイベントは終了いたしました★☆
【 第1回 】
「海を越える日本文学 ――日中文学交流の現在――」
ゲスト:張競(比較文学者、明治大学教授)

と き:2015年11月28日(土)14:00~16:00(開場13:30)
ところ:東京大学本郷キャンパス 法文1号館1階113教室
※参加費無料。

【 第2回 】
「『私と文学』―なめらかで熱くて甘苦しくて―」 (仮題)
ゲスト:川上弘美(作家)

とき:1月31日(日)14:00~16:00(開場13:30)
ところ:東京大学本郷キャンパス 法文2号館1番大教室
定 員:220名
※参加費無料。

【 第3回 】
「マグノリアの庭から―文学の未来はどうなるのか」(仮題)
ゲスト:小野正嗣(作家、フランス文学者、立教大学准教授)

と き:2月27日(土)14:00~16:00(開場13:30)
ところ:御茶ノ水・ソラシティ カンファレンスセンター 2F テラスルーム
定 員:100名
※参加費無料。先着順。

ホスト:
沼野充義【ぬまのみつよし】(東京大学文学部教授)
文芸評論家。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学研究室)。専門はロシア・ポーランド文学。著書に『世界は文学でできている‐対話で学ぶ<世界文学>連続講義』(編著)、『世界文学から/世界文学へ 文芸時評の塊1993-2011』など


ゲスト:
張競【ちょう きょう】(第1回ゲスト)
1953年上海生まれ。比較文学・文化史学者。明治大学教授。専門は日中比較文化論。華東師範大学を卒業後、同大の助手を経て来日。1986年に東京大学に入学し、1991年同大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。博士(学術)。國學院大学助教授などを経て、2008年から明治大学国際日本学部教授。1993年『恋の中国文明史』で読売文学賞、1995年博士論文『近代中国と「恋愛」の発見』でサントリー学芸賞を受賞。主な著書に『美女とは何か―日中美人の文化史』『「情」の文化史 中国人のメンタリティー』『海を越える日本文学』『異文化理解の落とし穴―中国・アメリカ・日本』『夢想と身体の人間博物誌: 綺想と現実の東洋』『詩文往還 戦後作家の中国体験』などがある。


川上弘美【かわかみ ひろみ】(第2回ゲスト)
東京都生まれ。小説家。大学在学中よりSF雑誌に短編を寄稿、編集にもたずさわる。幻想的な世界と日常が織り交ざった描写を特色とする。高校の生物科教員を経て、1994年にデビュー短編「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。以降、1996年「蛇を踏む」で芥川賞、1999年『神様』で紫式部文学賞とBunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、2007年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、2015年『水声』で読売文学賞をそれぞれ受賞。2007年の第137回から芥川賞選考委員、そのほか谷崎潤一郎賞と三島由紀夫賞の選考委員も務める。俳人として、句作活動も展開している。


小野 正嗣【おの まさつぐ】(第3回ゲスト)
1970年生まれ。小説家。比較文学者。フランス文学者。立教大学准教授。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。マリーズ・コンデを論じた博士論文でパリ第8大学Ph.Dを取得。1996年に新潮学生小説コンクールに応募した「ばあばあ・さる・じいじい」でデビューし、2001年「水に埋もれる墓」で第12回朝日新人文学賞受賞。2015年「九年前の祈り」で第152回芥川龍之介賞受賞。主な作品に『水に埋もれる墓』『にぎやかな湾に背負われた船』『森のはずれで』『マイクロバス』『線路と川と母のまじわるところ』『夜よりも大きい』『獅子渡り鼻』『九年前の祈り』『残された者たち』『水死人の帰還』 など。ほかに『文学 ヒューマニティーズ』『浦からマグノリアの庭へ』などの著作がある。


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