学園祭訪問が始まりました
今日の東京は晴れましたね、さつま芋がおいしい季節です。
はじめまして、早稲田大学現代文学会一年の中村です。
投票を呼び掛けるために大学の学園祭を回るんですけども、
いやあ、本当に大変ですね。
しかし各大学の周辺お店事情を調査したり、女子大生のかわいらしい秋服チェック、とりあえず訪問先のサークルさんと交流してみたりとやることつきません。
秋からもうタイツ女子がどんと増えますよね。あの脚線美にはりつくナイロンの膜は電車中の人が読む本のブックカバーの秘匿性に似ています。
よし、うまい具合に書籍の話につなげました。
わたしはよほど大切にしたい本でない限りブックカバーはつけません。しかし市井では公共の場で読む本にブックカバーは必須ですね。わたしがあなたの方をじっと見ているのはシルバーシートに座りたいからではなく、読んでいらっしゃるその本が気になるからですよ!
はたして昼時のマダムが読むのは自己啓発か、金融ドラマか、ベストセラーか、はたまた耽美主義純文学なのか・・・!
さあみなさん、ブックカバーを透明なものに変えましょうかね。
ではごきげんよう。どうぞ寒暖の差にお気をつけて。
(中村)
「大学読書人大賞」は、全国の大学文芸サークルによる投票と評論と議論によって、「この1年に最も輝いていた本」を選ぶ、年に1度の催しです。
- 委員長
- 佐々木拓実
- 副委員長
- 簑島麻佳
- 委 員
- 高見勇樹、葭村珠音、丸茂智晴、坂上和磨、十文字岳、赤羽亮太、高城奈央