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親子で読んでほしい絵本大賞

第4回「親子で読んでほしい絵本大賞」発表

2023年3月 6日更新

JPIC読書アドバイザークラブ(略称 JRAC ジャラック)は、「第4回 親子で読んでほしい絵本大賞」の受賞作を、『がっこうに まにあわない』(作:ザ・キャビンカンパニー、発行:あかね書房)に決定し、2023年3月14日に贈賞式を行います。

この賞は、司書、読みきかせボランティアなど、子どもに絵本を手渡す経験が豊富なJRAC会員が、「この本読んで!」で紹介した過去1年間の新刊絵本400冊の中から、「親子で読んでほしい絵本」を投票で選考し、表彰するものです。今回から「ベビー賞」が新設されました。また、「この本読んで!読者賞」にも多くの読者から投票いただきました。

「親子でもっと絵本を楽しんでほしい!」「いい絵本を親子に届けたい!」と の思いを込めて創設した賞です。 入賞の10作品は以下の通りです。

「この本読んで!」2023年春号では、絵本大賞の特集記事を掲載しています。

1位
(大賞)
がっこうにまにあわない.jpg

『がっこうに まにあわない』 (あかね書房)1,650円
作/ザ・キャビンカンパニー

ゆかいでハッピーな世界を突っ走る男の子。今日は学校に遅れちゃいけないわけがある。スピード感とスリルでドキドキの絵本。

2位 バスが来ましたよ.jpg

『バスがきましたよ』(アリス館)1,540円
文/由美村嬉々、絵/松本春野

全盲になった男性の通勤を助けた「バスが来ましたよ」のひとこと。実話をもとにした、小学生による小さな親切のリレーの物語。

3位 2ひきのカエル.jpg

『2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?』(徳間書店)1,980円
作・絵/クリス・ウォーメル、訳/はたこうしろう

大きな池にいる2ひきのカエル。かたほうは、ぼうきれを持っている。どうして? リアルなカエルたちの笑える会話が楽しい絵本。

4位 王様のお菓子.jpg

『王さまのお菓子』(世界文化社)1,650円
文/石井睦美、絵/くらはしれい

フランスの伝統菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。フェーヴの女の子・ミリーをめぐる、心あたたまる幸福の物語。

5位 夜をあるく.jpg

『夜をあるく』(BL出版)1,760円
作/マリー・ドルレアン、訳/よしいかずみ

夜中に山へと出かけた家族。暗闇の中、風の音や虫の声、星の明かりを感じながら歩くと、最後に待っていたのは......。

6位 えんどうまめばあさんとそらまめじいさんのいそがしい毎日.jpg

『えんどうまめばあさんと そらまめじいさんの いそがしい毎日』(福音館書店)1,320円
原案・文/松岡享子、文・絵/降矢なな

えんどうまめばあさんとそらまめじいさんは、とても働き者なのですが、ひとつだけ困ったところが......。その顛末をユーモラスに描いたお話です。

7位 スープとあめだま.jpg

『スープとあめだま』(岩崎書店)1,870円
作/ブレイディみかこ、絵/中田いくみ

おねえちゃんに誘われてホームレスを助けるシェルターに行った。雪の路上で毛布にくるまっている人。「え、死んでる...?」

8位 そだててみたら.jpg

『そだててみたら...』(赤ちゃんとママ社)1,320円
作・絵/スギヤマカナヨ

不思議なたねを育てることになったぼくの、ワクワクとモヤモヤ......。あらゆる「育てるもの」と「育つもの」へエールを送る絵本。

9位 はだしであるく.jpg

『はだしであるく』(あすなろ書房)1,650円
文/村中李衣、絵/石川えりこ

夏、「はだし」で歩いてみる。道路から川へ。ひんやりした川砂が足の甲をすべる。大きな大地を感じて心が健やかになる。

10位 へびがながすぎる.jpg

『へび ながすぎる』(こぐま社)1,540円
作/ふくながじゅんぺい

なが〜いへびを、へびと気づかず、楽しく遊ぶ動物たち。ようやく見えたその姿とは? そして驚きはまだ続きます......!

ベビー賞 いっしょだねいっしょだよ.jpg

『いっしょだね いっしょだよ』(講談社)1,430円
作/きむらだいすけ

子どもたちが大好きな、いろいろな動物の親子が登場します。すくすくと育つ子どもを見守る姿を、豊かなタッチで描いた絵本です。

「この本読んで! 読者賞」
1位 戦争をやめた人たち.jpg

『戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦』 (あすなろ書房)1,650円
文・絵/鈴木まもる

第1次世界大戦中、クリスマスイブに起きた本当の話。敵対する最前線の塹壕から響いたのは、クリスマスキャロルでした。

2位 ちいさな ハチドリの ちいさな いってき.jpg

『ちいさな ハチドリの ちいさな いってき』(イマジネイション・プラス)1,980円
絵/ウノサワケイスケ 企画/はしづめちよこ

いつも自慢ばかりをしあう動物たちのなか、その輪に加わらないハチドリ。ある日、山火事が起きたとき、ハチドリだけが行動を起こしました。

3位 2ひきのカエル.jpg

『2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?』(徳間書店)1,980円
作・絵/クリス・ウォーメル、訳/はたこうしろう

大きな池のスイレンの葉の上に2匹のカエル。1匹が持っていた棒切れから、漫才のようなやり取りが続きます。

同率4位 えきべんとふうけい.jpg

『えきべんとふうけい』(あかね書房)1,540円
作/マメイケダ

駅弁は列車の旅の楽しみのひとつ。ガタンゴトンと列車が動き出してから、いろいろなお弁当を、窓からの景色と一緒に楽しみましょう。

同率4位 王様のお菓子.jpg

『王さまのお菓子』(世界文化社)1,650円
文/石井睦美、絵/くらはしれい

「王さまのお菓子」というパイに入っているフェーブの人形ミリー。幸せを届けるミリーは、だれのもとに届くのかドキドキしていました。

同率4位 なみのいちにち.jpg

『なみのいちにち』(ほるぷ出版)1,980円
作/阿部 結

私は波。太陽が顔を出してからにぎわう浜辺、太陽が沈み月が顔を出しておだやかになる海。波の一日を描いています。

※「この本読んで! 読者賞」は、小誌読者に投票いただいた賞です。

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