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【8月20日開催】「絵本で平和を考える」対談:鈴木まもるさん×浜田桂子さん

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2022年6月29日更新

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「平和」について、私たち大人が子どもたちに伝えられることは何なのでしょうか。絵本作家である鈴木まもるさんと浜田桂子さんに、『戦争をやめた人たち』(あすなろ書房)、『へいわってどんなこと?』(童心社)それぞれを創作されたときの思いを語っていただきます。おふたりが考える「絵本が持つ力」とは。そして「今、子どもたちに伝えたいこと」についてもお話しいただき、平和についての理解を深めていきたいと思います。参加者特典として、ご参加いただいた方全員に『この本読んで!』編集部作成【戦争と平和を伝える子どもの本リスト】を配布いたします。

<開催概要>
「絵本で平和を考える」対談:鈴木まもるさん×浜田桂子さん
【講 師】
 鈴木まもるさん(絵本作家)・浜田桂子さん(絵本作家)
【日 時】*見逃し配信あり
 8月20日(土) 10:00~11:30
【参加費】
視聴のみ 1,650円
※鈴木まもるさん『戦争をやめた人たち』(あすなろ書房)と浜田桂子さん『へいわってどんなこと?』(童心社)のサイン本とのセットでの申込もあります。
【申込・詳細】

<講座について>
戦争と平和をテーマにした絵本を描かれた絵本作家、鈴木まもるさんと浜田桂子さん。おふたりに、それぞれの作品に込めた思いや、絵本を通して子どもたちに伝えたいことを語っていただきます。

<講師プロフィール>(五十音順)
鈴木まもる(すずき・まもる)
1952年 東京生まれ、東京藝術大学中退。伊豆の山の中で暮らし、絵本を描きながら、鳥の巣の研究・収集、鳥の巣の展覧会を続ける。『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本に『せんろはつづく』(金の星社)、『ウミガメものがたり』(童心社)、『みずとはなんじゃ?』(作/かこさとし、小峰書店)、『ピン・ポン・バス』(偕成社)、『世界の鳥の巣の本』(岩崎書店)、『巣箱のなかで』(あかね書房)、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)、『としょかんのきょうりゅう』(徳間書店)など多数。

浜田桂子(はまだ・けいこ)
埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後田中一光デザイン室勤務。『あやちゃんのうまれたひ』(福音館書店)でデビュー。作品に『てとてとてとて』(福音館書店)、『ぼくのかわいくないいもうと』(ポプラ社)、『さっちゃんとなっちゃん』(教育画劇)、『あめふりあっくん』(佼成出版社)、『まよなかかいぎ』『どうしよう』(理論社)、『だれのこどももころさせない』(文/西郷南海子、かもがわ出版)、『ちいさな島のおおきな祭り』(新日本出版社)など多数。日・中・韓12名の絵本作家と平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。香港版が「2020 Hong Kong BookPrize」を受賞。日本児童出版美術家連盟理事長、日本ペンクラブ子どもの本委員会委員、日本文藝家協会会員。

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