JPIC 一般財団法人 出版文化産業振興財団

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JPIC読みきかせサポーター講習会

子どもたちを本の世界へ

2023年度詳細は近日公開予定です。

子どもたちを本の世界へ

子どもが「本」の世界を楽しむために、大人になにができるのでしょうか。
翻訳の絵本や児童書、ことばや物語など、「子どもと本」について学ぶことができる講座です。
前半は、翻訳家や児童文学研究者、作家と多彩な講師陣による特別講演をお楽しみください。後半は、JPIC読書アドバイザーによる、読みものを子どもに手渡すときのポイントと実例の講義を行います。
子どもたちへ読む楽しみを届けましょう!

主催:JPIC
子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動

■お申し込み(2023年度詳細は近日公開予定)

定 員 各会場100名程度(会場により異なります)
締 切 開催3週間前に申込を締切ります
参加費 2,000円(税込) ※教材費1,100円を含む
対 象 子どもの本に関心のある全ての方
参加特典 参加者全員に2021年秋『この本読んで!』80号[特集:絵本から読みものへ]をテキストとして配布します
※すでにお持ちの方は、ご友人へのプレゼントなどとして80号を受け取られるか、JPIC ONLINE(オンライン講座)1,100円分の割引きクーポンと交換されるか、選択できます



※参加費の入金をもって申し込みの完了とします。お申し込み後にメール等で、参加費お支払いについて案内しますので、ご確認の上お手続きください。メールが届かない場合は、yomikikase@jpic.or.jpまでご連絡ください。
※お申し込みは先着順です。入金締め切り日以降に残席がある場合は、以降も申し込みを受け付けます。
※入金の確認が取れましたら、開催2週間前までにメールにて当日の詳細を案内します。
※講演中、会場の様子を撮影します。助成事業のため、活動報告として写真を提出します。提出写真を無許可で使用することはありません。
※感染症や荒天などの理由により、延期、もしくは中止となる場合がございます。申し込まれた方には直接メールにてお知らせします。当日朝、メールやJPICのホームページをご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
※参加通知を受け取られた方が、体調不良など、参加者ご自身の理由により欠席された場合、後日当日資料とテキストをご自宅までお送りいたします。参加費は返金できかねますので、あらかじめご了承ください。

■感染症の予防について

 【スタッフの取り組み】
  ・定期的な換気を実施
  ・スタッフのマスク着用
 【みなさまへのお願い】
  ・開催当日、体調がすぐれない方は参加をお控えください
  ・政府の方針を受けて、マスクの着用は個人の判断に委ねます
  ※当日体調不良などでご欠席の場合、ご連絡は不要です

※詳しくは、講習会参加者様への注意事項2023.pdfをご一読ください。

スケジュール(2023年度詳細は近日公開予定)

タイムスケジュール(2023年度詳細は近日公開予定)

※2023年度はブックトークのワークショップをおこなうなど、一部内容を変更して開催する予定です。

10:10~12:10 特別講師による講演

子どもたちとの関わりを通して、本が子どもにもたらす影響、また子どもにもたらす影響、また子どもの本への思いなどをお話しいただきます。

13:10~14:30 子どもを本の世界へ誘う

本の手わたし方や、選書についてお話しします。子どもたちに本を届ける際の心得や基礎を学びましょう。
講師:JPIC読書アドバイザー
資料:『この本読んで!』80号

14:40~15:45 [実例]本の紹介のしかた

子どもたちにどのように本を手渡すのが良いのか、具体的な例を紹介します。みなさんの実践に活用ください。
講師:JPIC読書アドバイザー
資料:『この本読んで!』80号

15:45~16:00 情報提供
JPICがおこなう読書推進活動についてご案内します。

2022年度講師紹介(2023年度詳細は近日公開予定)

講師(敬称略・50音順)

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今井むつみ(いまい・むつみ)

1989年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。1994年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。現在は慶應義塾大学環境情報学部教授。専攻は認知科学、言語心理学、発達心理学。著書に『ことばと思考』(岩波新書)、『学びとは何か――〈探究人〉になるために』(岩波新書)、『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマー新書)、『親子で育てることば力と思考力』(筑摩書房)、『言葉をおぼえるしくみ――母語から外国語まで』(ちくま学芸文庫、共著)。最新刊『算数文章題が解けない子どもたち――ことば、思考の力と学力不振』(岩波書店)では幼少時に本が家庭にたくさんあり、読書をする習慣が思考力、小学校での学力と深く関わっていることを示した。

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小宮 由(こみや・ゆう)

翻訳家。1974年、東京生まれ。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な訳書に『さかさ町』(岩波書店)、『イワンの馬鹿』(アノニマ・スタジオ)、「こころのほんばこ」シリーズ(大日本図書)など多数。祖父はトルストイ文学の翻訳家 北御門二郎。

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中島京子(なかじま・きょうこ)

1964年、東京生まれ。作家。2003年『FUTON』(講談社)でデビュー。10年『小さいおうち』(文藝春秋)で第143回直木賞受賞。15年『かたづの!』(集英社)で第3回河合隼雄物語賞、第28回柴田錬三郎賞、『長いお別れ』(文藝春秋)で第10回中央公論文芸賞を受賞。22年『ムーンライト・イン』(角川書店)『やさしい猫』(中央公論社)の両作で芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、『やさしい猫』(中央公論社)で吉川英治文学賞を受賞。

JPIC読書アドバイザー

JPIC読書アドバイザー

(一財)出版文化産業振興財団では、読書を通した国民の生涯学習推進のため、1993年3月より「JPIC読書アドバイザー養成講座」をスタートさせている。講座は、通信教育とスクーリングの組み合わせで、「生涯学習と読書」「読書活動の種類と技法」「出版文化産業論」等について、レポート作成や実習・グループディスカッションを交えたカリキュラムで構成。講座修了後は、JPIC読書アドバイザーとして様々なステージで読書活動を展開している。

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