JPIC 一般財団法人 出版文化産業振興財団

Share

JPIC読みきかせサポーター講習会

子どもたちを本の世界へ

子どもたちを本の世界へ

子どもが「本」の世界を楽しむために、大人は何ができるのでしょうか。
絵本の読みきかせから児童書・よみものなどのひとり読みへの移行期について考えるフォーラムです。
午前は特別講師の講演、午後は子どもに本を手渡す方法について学ぶワークショップをおこないます。
子どもたちに読む楽しみを届けてみましょう!

主催:JPIC
子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動

スケジュール

日程 開催地
会場
特別講師
(敬称略)
8月19日(土)
受付終了
東京都(千代田区)
出版クラブビル
[午前の部]くすのきしげのり
[午後の部]徐奈美、越高一夫

■お申し込み(事前入金制/先着順)

定 員 [午前の部]特別講演/150名
[午後の部]ブックトークなどの講義&ワークショップ/60名
締切 入金締切 7月19日(水)12:00 ※先着順
参加費

[午前の部のみ]1,500円(税込)
[1日通し参加]3,000円(税込)
※午前の部のみの参加か、1日通し参加かによって参加費が異なります。
 午後の部のみの参加はできません。
 午後の部に参加されたい方は、1日通し参加でお申し込みください。

対 象 子どもの本に関心のある全ての方
参加特典

午後の部に参加される方には、『この本読んで!』80[特集:絵本から読み物へ]を配布いたします。
※すでにお持ちの方は、『この本読んで!』バックナンバー2冊と交換することもできます。

※フォームよりお申し込み直後にJPIC ONLINEの支払いページに移行しますので、参加費の入金手続きをお願いします。(参加費の入金をもって申し込みの完了とします)同時に「JPIC講座受付完了のお知らせ」メールを自動送信いたします。届かない場合は、yomikikase@jpic.or.jpまでご連絡ください。
※お申し込み、およびご入金は先着順です。入金締切前であっても、定員に達した時点で締め切ります。また入金締切後に残席がある場合は、以降も申し込みを受け付けます。
※入金の確認が取れましたら、開催2週間前までにメールにて当日の詳細を案内します。
※講演中、会場の様子を撮影します。助成事業のため、活動報告として写真を提出します。提出写真を無許可で使用することはありません。
※感染症や荒天などの理由により、延期、もしくは中止となる場合がございます。申し込まれた方には直接メールにてお知らせします。当日朝、メールやJPICのホームページをご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
※参加通知を受け取られた方が、体調不良など、参加者ご自身の理由により欠席された場合、後日当日資料とテキストをご自宅までお送りいたします。参加費は返金できかねますので、あらかじめご了承ください。

■感染症の予防について

 【スタッフの取り組み】
  ・定期的な換気を実施
  ・スタッフのマスク着用
 【みなさまへのお願い】
  ・開催当日、体調がすぐれない方は参加をお控えください
  ・政府の方針を受けて、マスクの着用は個人の判断に委ねます
  ※当日体調不良などでご欠席の場合、ご連絡は不要です

※詳しくは、HP用 講習会参加者への注意事項2023.pdfをご一読ください。

プログラム(タイムスケジュール)

10:10~12:10 [午前の部]くすのきしげのりさんによる講演 ~作者が語る作品の世界~

本を読む子どもを育てるにはどうしたらよいのか、絵本から児童書・よみものへの移行期について、くすのきさんの作品世界と込められた思いを読み解きながらお話いただきます。

参加者のみなさまからの質問・相談にも直接お答えいただきます!

13:20~15:15 [午後の部]子どもを本の世界へ誘う

【講義】子どもへ本を手渡すためには

【実演とワークショップ】講師のブックトーク実演と参加者のスキルに合わせたワークショップ(持ち物などは事前にメールでお知らせします)

午後の部は2つのクラスに分かれておこないます。
未経験者・初心者の向けのクラスは越高さん、経験者向けクラスは徐さんの講義とワークショップに参加いただきます。クラスはお申し込み時に回答いただいた内容を元に、事務局が振り分けますので、講師をお選びいただくことはできません。また、人数の関係でご希望に添えない場合があります。ご了承ください。

2023年度講師紹介

講師(敬称略・50音順)
午前:特別講演
画像1.jpg

くすのきしげのり(くすのき・しげのり)

1961年生まれ、徳島県鳴門市在住。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長を経てオフィスKUSUNOKIを設立。現在は作家として児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』(小学館)が2009年度全国青少年読書感想文コンクール課題図書に、2011年には、IBBY(国際児童図書評議会)障害児図書資料センターが発行する推薦本リスト「世界のバリアフリー絵本」に選出される。 同作品で第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞。2013年には『メガネをかけたら』(小学館)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選定される。『ええところ』(学研)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)等、教科書掲載作品をはじめ、『Life ライフ』(瑞雲舎)、『あなたの一日が世界を変える』(PHP研究所)、「いちねんせいの一年間」シリーズ(講談社)、「すこやかな心を育む絵本」シリーズ(廣済堂あかつき)、短編集『海の見える丘』(星の環会)など、130タイトルを超える児童文学作品は、日本および海外で広く読まれている。四国大学文学部講師(絵本・児童文学創作)

午後:実演:ワークショップ

徐奈美(じょ なみ)

関東学院小学校司書教諭。神奈川県横浜市出身。児童図書館研究会会員。
著書に『今日からはじめるブックトーク 小学校での学年別実践集』(少年写真新聞社)、執筆担当に『子どもの読書を考える事典』(汐﨑順子 編集 朝倉書店)の「小学校でのブックトーク」がある。

越高一夫(こしたか かずお)
子どもの本専門店「ちいさいおうち書店」店長。秋田県出身。JPIC 読書アドバイザー。
「ヤングアダルト文学講座」「読みきかせサポーター講習会」「絵本専門士」など全国で講師を務める。朝日新聞「子どもの本棚」をはじめ、各地で本の選書を担当。
絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』にて「童話&YA 新刊案内」を連載中。
著書に『心をつなぐ 読みきかせ絵本 100』『続・心をつなぐ 読みきかせ絵本 100』(平凡社)、『ひと目でわかる!ブックトーク』(NPO 読書サポート)がある。

TOP